クレモナへ・・・
 1999年4月20日イタリアに飛びました。製作学校のマエストロである岩井・鈴木氏に生活する場所やお世話になる工房などの手配をして頂いていて不安はそんなになかったのですが気になるのはやっぱり言葉でした。イタリア語を習っていたのですが・・・。ミラノに到着後手配してあったホテルに一泊、翌日クレモナの町に到着しました。 この町では多くのバイオリン製作家が活躍していて中には製作に携る日本人が数十人いてるという。さすが巨匠A.STRADIVARIを生んだ町!古くからの伝統を受け継いでいるのでしょう。

マエストロS.Coniaの工房へ・・・
 22日向かった先はCorso Garibaldi(道路)に面したBar(コーヒーショップ)の横を入ったところ、そこにこれからお世話になるマエストロS.Coniaの工房がありました。ドキドキ・ワクワクしながら訪ねていったのを覚えています。マエストロにとても暖かく迎え入れられ、そこではクレモナの製作学校に通いながら工房で修行中の高橋さんとも出会いました。日本語でもいけるかもって内心ホッとしました。しかし、高橋さんが学校に行ってるときはやっぱりイタリア語が必要らしい。こうして修行が始まるのでした。
 イタリア自体のんびりした町で仕事ものんびりかと思いきやマエストロの工房では月〜土曜日AM8:00〜PM7:30(昼食1時間半)と1日10時間の仕事、ちなみに休みは土曜の昼〜と日曜日でした。マエストロを見ていると仕事中もだらだらするわけでもなくメリハリの利いた仕事っぷり!仕事以外でも手料理を頂いたり別荘に連れて行ってもらったり・・・とすごくお世話になりました。言葉の方は辞書を片手に、日が経つにつれなんとなく理解できるようになって行きました。それはマエストロがわかりやすいイタリア語で接してくれたからなんですけどね。
 この修行の旅でマエストロS.Coniaの人柄に接し、多くの伝統を学べたことを感謝しています。

左から高橋さん・マエストロ・私


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